Naosukeのプロフィール

当サイトへようこそ Naosukeのプロフィールです

こんにちは。伊川(@IkawaNaosuke)です。

ようこそ。当サイトへ。

管理人のNaosukeといいます。

私のプロフィールを掲載しますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

Naosukの経歴

一応、大学を卒業しています。

苦学生だったので、大学は行かず、ひたすらバイトをする日々でした。

大学1年目は、静岡県三島市で、新聞配達していました。

大学2年~大学4年目は、四谷三丁目で新聞配達をしていました。

いわゆる、新聞奨学生です。

だから、周りは、大人ばかりでした。

1ヶ月、約10万円の月給です。

朝晩の食事、光熱費、住む場所は無料でした。

しかし、10万円ではキツイ。

しかも、新聞奨学生は、他のバイト禁止です。

路頭に迷う日々でした。

このままなら、彼女を作ることもできないと思い、ギャンブルにのめり込んでいくのです。

Naosukeを取り巻く環境

 

Nasukeの環境
  • 新聞配達をしていたので、スポーツ新聞は読み放題(競馬欄を読んでしまう)
  • 大学は、水道橋(後楽園の場外馬券場、大井競馬場の場外馬券場有)
  • 水道橋には、パチンコ店がずらりと並んでいる(まったく出ない)

とてもじゃないけど、勉強できる環境ではないのです。

当時は、武豊が、G1レースをバンバン勝って、空前の競馬ブームです。

当時は、オヤジギャルという言葉が流行して、かわいいオネーチャンも馬券を購入していました。

競馬をやらない分けにはいかないのです。

大学2年のときの教科書代は、なんと、55,000円

55,000円の教科書など買えるわけがありません。

それは、金が無いからです。月給10万円ですからね。

生活費の20,000円を55,000円に変えなければなりません。

これは、後々、気づくのですが、大学なんて、教科書が無くて卒業できます。

大学3年からは、教科書は買いませんでした。

でも、無事、留年もしないで、卒業しています。

しかし、この大学2年の時のダービーがNaosukeの人生を変えるのです。

私が出会った、最強の女馬券師

東京の6レースが終わったころ、大穴を狙っていた私が、つぶやきました。

「また、ケッパかよ」

※ゲッパとは、北海道で、最後着を意味します。

「あなた、北海道出身?」

40代後半の女性から、声をかけられたのです。

その女性は、なぜか、コーラとサンドイッチを2つ手にしていました。

彼女は、なぜ競馬をするのかを私に聴きました。

私が、苦学生であることを説明したうえで、教科書代が欲しいと言いました。

当然、お腹もすいていたので、サンドイッチを食べながら話しました。

なぜか、彼女に敵意、だまさせるという感覚はありませんでした。


女馬券師が、ダービーの1着馬を教えてくれた

女馬券師:「しょうがないわね。私がこれから教える馬券を2万円買いなさい。」

女馬券師:「もし負けたら、あなたに1万円を返すわ」

女馬券師:「もし勝ったら、金輪際、競馬はやめなさい」

私は、うなずきました。

彼女が教えてくれた馬は、5枠12番 アイネスフウジンでした。

そう、東京競馬場が、中野コールの大歓声で終わった平成2年のダービーでした。

ゴール前は、叫んでいたNaosuke

ダービーは、府中競馬場で、行われる2,400mのレースです。

当時は、競馬は、それほど詳しくない状態です。

なんと、アイネスフウジンは、初っ端から、逃げたのです。

その時点で、終わったと思いました。

2,400mを逃げ切れるなんて思いませんでした。

しかし、アイネスフウジンは、4コーナーでも先頭です。

最後の直線、510mを逃げ切れば1着です。

他の馬が追いこんできます。

「アイネス逃げる、アイネス逃げる、アイネスフウジン逃げ切りました」

私:「そのままー」と叫んでいました。

アイネスフウジンは、ダービーレコードで1着を飾ります。

※このダービーでアイネスフウジンは、ダービー競争中にケガをして、引退レースとなります。
 中野栄治騎手:「なかなか止まってくれなかった。一生懸命はしったんだなぁ」と回想しています。
 ちなみに、私の次男の名前は、栄治です。中野さんの名前をもらいました。

参考レースです。感動しますので、ぜひ、観てください。

アイネスフウジンの単勝は、530円

払い戻しは、100,600円でした。

教科書代には、十分な金額でした。

ありがとうございました。というと、金輪際競馬はやめなさいとクギを刺されました。

配当金から、金をせびるようなこともしなかった女馬券師です。

もし、彼女が、1着を的中させたことにより、お金をせびるように人には、なぜか、見えなかったです。

そのような人なら、たぶん、アイネスフウジンの馬券を買う事はしませんでした。

当時、大井競馬場を媒体として、競馬で生活しているのは、後楽園馬券場で、50人くらいだと思います。

きっと、すごい馬券師だと思いました。

あの、平成2年のダービー以来、彼女には、会うことはありませんでした。

その後の競馬

馬券は、買っていました。

100円、200円と、負けても良い金額で買っていました。

競馬なんてものは、余裕の有る金で、買うものです。

しかし、コリもせずに、競馬の必勝法的な、馬券本を購入していました。

私の予想は、本当に思いつきでいたので、エビデンスの無い予想なのです。

女馬券師が、アイネスフウジンの勝利を確信したように、何かしらの根拠があると考えてしました。

金儲けではなく、女馬券師なら、どの馬をかうのだろうか?

そのことを考えて買っていました。

以前にはまった競馬地獄への旅

競馬の醍醐味は、短時間で、大金を得ることです。

馬券本を読んでいると、金額のかけ方で儲かるという記事を読んでしまうのです。

いわゆる、コロガシです。

必要なものは、日刊スポーツのコンピ指数です。

コンピ指数は、コンピュータ予想のパイオニアです。

コンピュータとういう権威に負けて、ひたすら、コンピ指数を研究します。

さらに悪い事に、ハイパーコンピ飯田式という本が発売されます。

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タクシー運転手の飯田さんが、客待ちのときに、ひたすら、コンピ指数を研究して、出版するのです。

出版の経緯が、たまたま、お客様として載せた人が、日刊スポーツの記者であったとか。

人生、塞翁が馬ですね。

この当時の私は、詳しくは、書きませんが、私は、バツイチなのです。

離婚と、会社の倒産を経験しています。

勤めていたパチンコ店が倒産しました。

パチンコ店勤務での教訓は、パチンコが勝てないと理解したことです。

普通に勝てるわけがありません。

その内容に関しては、どこかでお話をしたいと思います。

ここから地獄の始まり

私は、パチンコ店に勤務しているとき、この競馬のコロガシにつき、2年間のデータを取りました。

このコロガシ方法のシュミレーションでは、負けたことがないのです。

常に競馬の回収率は、120%超えです。

すでに、何年か前から、倒産することは、予見できました。

何を勘違いしたので、競馬で生活をしようと考えました。

これが悪夢の始まりでした。

手持ちの資金80万円でコロガシ生活がスタート

コロガシの方法はカンタンです。

条件その 1

1回の的中で、300円以上、配当がつく馬券を1点勝負です。

大体、1位と4位のワイド馬券で、300円以上つきます。

※ワイド馬券とは、購入した組合せが、3着以内であれば、的中です。

下図の1R ならは、13番と16番の両馬が、3着以内であれば的中です


条件その2

フィボナッチ数列の通りに買います。


フィボナッチ数列と難しい言葉を使いましたが、上の表の投資金額の通りに馬券を購入します。

たぶん10回目でも的中しなければ、損切をした方がいいのではないのかと思います。

そうすると、回収率が、120%を超えました。

つまり、10,000円の投資で、12,000円のバックです。

全然当たらない。

2年で、ほぼ5レースに1回は来ていたのに、全然来ない。

上の図は、100円単位ですが、私は、1,000円単位で投資をしていました。

10回目の投資金額は、55,000円です。

10回目がこなければ、143,000円の損失です。

シュミレーションとは全然違います。

平日は、次回勝てなかったらどうしようと、不安の毎日です。

結局、投資金額を1,000円から下げました。

最終的には、総資金額を100円にしましたが15回連続で外し、資金は底を尽きました。


この瞬間からデータ競馬の精度を上げる

しかし、私は、女馬券の金輪際、競馬をしないという掟を破り、データ競馬に没頭します。

あの、女馬券師のように、競馬で生計を立てている人がいるなら、俺にもできないわけがないと思いました。

統計学、あらゆる馬券必勝本を読みまくりました。

その中で、下記の書籍に出会います。

低配当馬券では、勝てないという根拠を読んで愕然としました。

データ競馬を極めるには、もっとデータが必要になると思いました。

Targetにコンピ指数を取り込めないのか?

Targetというソフトをそのころから利用していました。

Targetは、現在は、フリーソフトなのですが、当時は、2,000円の料金がかかりました。

しかし、Targetという素晴らしいソフトがあっても、使いこなせないし、指数を取り込むことなどもできません。

NET上にも取り込む情報もないし、そのようなソフトもありませんでした。

データ競馬などは、同時の私には、夢のまた夢だったのです。

不撓不屈の精神で、コンピ指数をTargetに取込成功

誰もおしえてくれないし、NETにも情報がないです。

競馬なんて、やめようと思った瞬間です。

コンピ指数をTargetに取りこむ方法をNETで見つけたのです。

しかし、そのやり方では、1開催、3時間以上の時間を要します。

競馬は、通常は、3開催を行いますので、9時間が必要です。

そんなことはやってられません。

ただ、Target にコンピ指数を取り込むことはできました。

これをなんとか、自動化できないだろうか?

そこが、私、Naosukeの原点なのです。

Target にコンピ指数を取り込むだの機能で、50,000円する高額なソフトに負けたくなかったのです。

必ず私が、開発すると不退転の決意です。

きっと、私のように、困っている人がいるはずなので、需要も絶対にあると思っていました。

全てをクリック操作だけで完結するように心がけました。

そして、2,018年12月に完成しました。

現在はどのようなソフトを扱っているのか?

コラボ指数、HIT指数、レイティング指数等、ほぼ、巷で発売されているコンピュータ指数は、取り込むことが可能です。

どのようなソフトを開発したのかは、下記のリンクを参照してください。

しかし、いまだに、競馬で生計は立てることが出来ていません。

閃きに終わりが来た平成20年のダービー

女馬券師の掟を破り、競馬で大金を失う日々もありました。

また、平成19年は、私にとって、初めての子供が生まれた年でもありました。

しかし、私は、平成2年から、平成19年までのダービーは必ず的中していました。

掛け金は、平成2年のダービーと同じく2万円です。

ダービーのために、1年貯金をするのです。

1年で2万円をためることは、難しくありません。

勝っても、負けても、あの平成2年のダービーを思い出したかったのです。

平成20年のダービーは、牝馬(メスウマ)のウォッカが出走します。

3番人気でした。

私は、絶対、ウォッカと思いました。

しかし、買えないのです。

ダービーで牝馬が1着になってはいけないです。

牝馬がダービー馬になれない理由を、カンタンに言うと、ダービー馬は、無条件で、繁殖馬になれます。

繁殖馬になれなければ、牡馬(オス馬)はサクラ肉になるだけです。

一方牝馬は、子供が産めるだけでも価値のある馬です。

牡馬の優位性を保たないと競馬自体の存続が危うくなります。

私は、神も仏も信じませんが、毎年、ダービーだけは、不思議な閃きがあったのです。

出走馬を見た瞬間に、たぶんこの馬が1着になるという閃きがあったのです。

もちろん、サニーブライアンが、1着になったダービーも単勝で勝ち取ることが出来ました。

どう考えても、ウォッカですが、平成2年から、平成19年までのスタイルを、たった、1回の例外で崩すわけにはいかないです。

これは、閃きではないのです。

理論上、ウォッカなのです。

1つの例外を追うことは、私の基本的なスタンスを忘れることになるからです。

その時、あの女馬券師の声か聴こえたような気がしました。

「子供が生まれたのだから、本当に競馬はやめなさい」とね。

いや、競馬の神様からの忠告だったのかもしれません。

平成20年からは、閃きはなくなりました。

馬券を買わないことで、私は、心から、ウォッカを応援したことを記憶しています。

結果は、ウォッカが1着でした。

牝馬のダービー制覇は1937年のヒサトモ、1943年のクリフジに続き史上3頭目、戦後初の出来事でした。

四位騎手にとっても初の東京優駿制覇で64年ぶりの偉業に「もう騎手をやめてもいい」と語っていました。

ちなみに、4コーナーを回った瞬間に、ウォッカの走るコースに光が射していたとも語っていました。

自分を信じていれば、勝っていました。

しかし、馬券を買わなかったことに、私は満足していたのです。

時には、頑固といわれても、自分のスタイルを崩さなかったことにです。

最後に

私は、現在、競馬はしていません。

競馬をやってみたからこそ、競馬の難しさも理解できるし、競馬で高配当を、当てた時の喜びも、人一倍理解しています。

競馬で勝って、おいしいものを食べて、いい洋服を買って、おいしいお酒を飲んで・・・・・・

ちょっと待ってほしい!

そんなこと、競馬を3回我慢すれば、できることなのです。

また、わずか4ヶ月ですが、競馬で生計を立てたこともありますが、あのような神経をすり減らすようなことは、やりたくありません。

みなさんが、笑って競馬ができるように、たまに、私の予想を紐解いて、いくばくかのお金で、10,000円の配当を得られるような、競馬予想支援をしたいと思っています。